第17回 伊藤邸(旧園田高弘邸) 音楽と建築の響き合う集い

無題写真:齋藤さだむ

第17回 伊藤邸(旧園田高弘邸)
音楽と建築の響き合う集い

日時:2 0 1 4 年4 月2 7 日( 日) 1 4 時 開演 ( 1 3 時3 0 分開場)

会場:旧園田高弘邸 1 9 5 5 年/ 吉村順三 ( 1 9 8 7 年増築/ 小川洋)

ピアノ演奏:村山卓洋
【プロフィール】ミュンヘン音楽大学, カールスルーエ国立音楽大学にて研鑽を積む。1997 年、同大学の国家演奏家試験を最優秀の成績にて卒業。第2回 A.M.A. カラブリア国際ピアノコンクールにて1位なしの2位。ドイツ・ドルトムント市で催された第6回国際シューベルトピアノコンクールにて3位入賞。2001 年には横浜市文化振興財団による「<Just Composed 2001 in Yokohama>現代作曲家シリーズ」にて大野和士指揮によりS. シャリーノ〔ピアノとオーケストラのための“ Retitativo Oscuro”〕を日本初演。サントリー音楽特別賞<第1回佐治敬三賞>ノミネート。1999 年から2003 年まで、バーデン州立歌劇場のシンフォニーコンサートにおいて、大野和士の指揮により、メシアン、ジョリベなどの管弦楽曲のソロピアノ奏者として常時出演など、ドイツを拠点としてヨーロッパ各地にてソロ、室内楽など幅広い活動を展開している。ドイツ在住。カールスルーエ音楽大学常勤講師。

曲目:R. シューマン  花の曲 op.19、子供の情景 op.15、アレグロ op. 8
    F. シューベルト 12 のレントラー D790
    L. ベートーヴェン ソナタ ハ長調 op. 53 <ヴァルトシュタイン>

報告: 野沢正光( 一般社団法人住宅遺産トラスト代表 建築家)

2
写真:多木浩二

「代田の町家」
1976 年/ 坂本一成
報告者:新堀学(一般社団法人住宅遺産トラスト理事 建築家)
坂本作品のターニングポイントとなった都市住宅の代表作です。故多木浩二氏が絶賛したこの住宅も、築38 年を経て、ノルウェー人のアーティスト夫妻に引き継がれることになりました。

3
写真提供:井上祐一

「加地別邸」
1928 年/ 遠藤新
報告者:井上祐一(建築史家)
ライトの高弟である遠藤新が照明器具や家具に至るまで総合的に手掛けた住宅として、唯一現存する極めて重要な住宅作品です。本邸の継承へ向けて、この秋に公開を兼ねた展覧会を準備しています。

会費:4,000円 (住宅遺産トラスト会員 3,000円) ※ 当日、受付にてお支払いください。

申込方法: 【予約制】 お名前 ・所属(ご職業)・ご住所・携帯番号を明記の上、メールあるいはFAXにてお申込みください。
※ 当日のお申込は、お受けすることができません。

申込・お問い合わせ: E-mail sonodatei@gmail.com FAX 03-3722-0166(住宅遺産トラスト)
※ 場所の詳細等は、申込受付後、 個別にお知らせいたします。
※住宅にて席数も限られており、ご希望に添えない場合はご容赦ください。

主催: 旧園田高弘邸の継承と活用を考える会
共催: 自由が丘街づくり会社ジェイ・スピリット、NPO 法人玉川まちづくりハウス 、一般社団法人住宅遺産トラスト
後援: 自由が丘住区住民会議、自由が丘町会、緑が丘西地区自治会、自由が丘商店街振興組合
協力:吉村順三記念ギャラリー

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